
OCEAN‐SML
将来に夢を持てる環境作りや、自分で出来る喜びを感じられるよう本気でサポートします

ミッション
①小さな成功体験を本気で喜べる環境をつくること
②上手く行かない時、丁寧に一つ一つ乗り越えられる環境を作る事
③「好きな事」を「得意な事」に変えて、「得意な事」を「夢(職業」にしたいと思える環境を作る事
ビジョン
①全ての個性をお互いが理解し、得意を伸ばし、苦手を補える笑顔に包まれた集団であること
②世の中の変化に敏感であり、変化が当たり前と思える集団であること
③初球からフルスイングする準備が出来ている集団であること

設立経緯
代表理事の廣島です。
私には2歳年下の弟がいました。
弟とは小さい頃から仲良く、一緒に山に行ってカブトムシを獲りに行ったり、川に魚釣りに行ったりしていました。
弟は中学校まで普通に通学し、高校は県内有数の進学校へ進みましたが、高校1年の途中でいじめに合い、学校に行けなくなり途中で退学してしまいました。
その後、色々なアルバイトを転々とし、就職が決まった矢先に微熱が数ヶ月続き、病院をいくつも変えていった結果、全身性エリテマトーデスという膠原病の一種が発病した事がわかりました。
(*発熱、全身倦怠感などの炎症を思わせる症状と、関節、皮膚、そして腎臓、肺、中枢神経などの内臓のさまざまな症状が一度に、あるいは経過とともに起こってきます。その原因は、今のところわかっていませんが、免疫の異常が病気の成り立ちに重要な役割を果たしていると言われています。)
入退院を何度も繰り返し、20年以上の闘病生活を送りましたが、残念ながら2022年5月に永眠しました(46歳)。
その後、遺品整理している際に、とても綺麗に書かれている人物画や花などの絵が多数発見されました。
それは、いつ書かれたものか分かりませんが、もし家族の誰かが弟の得意な「絵」について知っていたら、もっと、得意な事にフォーカスを当てた生き方をアドバイス出来たのではないか?
もっと違う人生を送れていたのではないか?と日々悔んでいました。
そんな時に、放課後等デイサービスの存在を知り、障害があっても自分の「好き」を見つけ、「好き」を「得意」に出来たら将来それ(得意)を仕事に出来るんじゃないか?そんな風に考える様になりました。
障害を持っていても、夢は持てる。
夢を叶える一歩目を踏み出す場所。
そんな思いから、一般社団法人OCEAN-SMLを設立しました。
(社名の由来は、海の様に大きな心をもった仲間たちの笑顔が溢れる場所、です。)
スタッフ、利用者さんと一緒に笑顔溢れる場所を作って行けたらと思います。
これからも宜しくお願い致します。
一般社団法人OCEAN-SML
代表理事 廣島 健光
